USA International Discovery Walk Festival
アメリカ ディスカバリーウォーク
竹本の歩いた感想
米国西海岸、オレゴン州ポートランド空港から車で30分、公共交通機関を乗り継いで75分のワシントン州(*1)バンクーバー市(*2)および近郊のクラーク郡が会場です。
川や湿地を取り囲む自然公園、郊外の住宅街、コンパクトなバンクーバー市、などをコースで巡ります。コースには入っていませんが、空港のあるポートランド市は大都会で都市型ショッピングセンターも中華街もあります。
(*1)東海岸にある米国首都は、どの州にも属さず、ワシントン・コロンビア特別区(Washington, DC.)と必ず DC. をつけて区別します。
(*2)カナダのバンクーバー市とは異なります。
国際ウォーキング・IMLマスターウオーカーを、有休節約し安価に目指すサラリーマンのための実体験記
語学 :英語。特に訛りは感じない。
データ :2006年 4月
必要な有休 :金曜(GWを含む)
必要な予算 :17万円 (GWにかぶさるので高かったです。開催年によっては、GWに入る週末の前の週末に実施されることもあります。)
スケジュール:(すべて現地時間)
(金曜日)
(金曜日)
サンフランシスコ空港 08:40 着(少し早着)。
入国審査・税関を通り、本来 12:50 発の便を、早着したため 10:20 の便が間に合うことを知り、空席待ちを入れてもらい、結局名前が呼ばれて乗れた。マイレージのシルバーカードの力を実感。
12:05 ポートランド空港着。空港に乗り入れているライトレール(トラム電車)に乗る。1日乗車券が自動販売機で買える。私が買ったときは立ち番の交通局職員が買い方を教えてくれた。3日券が欲しいところだが、その職員によると、1日券か、7日通し券しかないそうだ。
13:15 ポートランド市中心、pioneer square(パイオニア広場)に到着。観光案内所に立ち寄った後、銀行でトラベラーズチェックの両替、中華街などで市内観光と腹ごしらえ。
14:00 再びライトレールに乗り、バスに乗り継ぎ、川(州境)を越えワシントン州へ。
15:15 大会会場、バンクーバー・ヒルトンホテルの大ホールに到着。予め電子メールで送っておいた参加登録を確認し、お金を払う。面白いのは、ゼッケンが「この中から好きな番号を選べ」と言われたこと。並べられている枚数が少なくなると、随時係りの人が補充し、全体としては番号が大きくなっていく。
16:00 開会式。IML理事会で、中国・大連と、米国・バージニア州のウォーキング大会加盟が決定したことが紹介され、それぞれのウォーキング大会の事務局長にIML旗が授与される。
16:05 歩く。10km。
18:15 会場に戻る。サマータイムでもあり、まだ明るい。
20:00 ポートランド市内のユースホステルに到着(国際YH加盟のYHは2つあります)。また、バンクーバー・ヒルトンホテルから4ブロックぐらい東に行ったところに、EconoLodge というモーテルがありました。
(土曜日)
04:45 YHを出発。ライトレールと、バス(Trimet 6番)を乗り継ぐ。
06:00 会場に到着。
07:00 歩く。42km。郊外の住宅地や自然公園を通る。
15:30 会場に戻る。特に16:00頃行われていた歓迎音楽会のハープ演奏を堪能した。
(日曜日)
06:00 YHを出発。日曜日ダイヤはかなり公共交通機関の本数が少なく、始発の時間も遅いので注意。
07:20 会場に到着。
07:30 スタート地点(42km は大学キャンパス)への送迎バスの最終便に滑り込み。
07:55 歩く。42km。河畔自然公園や、郊外の住宅地を通る。
15:50 会場に戻る。
16:00 閉会式。私はパンパシフィックマスターウォーカー表彰を授与される。
(月曜日)
ベッドを片付け、荷物はYH内のロッカーに預け、4たびオレゴン州からワシントン州に渡る。
バンクーバー市の郊外であるクラーク郡には、IVV認定イヤーラウンド基地がいくつかある。副賞としてハットピンが得られるコース・基地をインターネットで調べ、バスを乗り継いで行き、歩く。なんとハットピンは最後の1個をゲットした!
YHに戻り、荷物を取ってポートランド空港に向かう。
GWが終わるまで、カリフォルニア州・州都サクラメントや、帰国便が出るサンフランシスコ周辺のIVV認定イヤーラウンド基地を、レンタカーで巡る。
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