Australia two day medal walk
オーストラリア ツーデーメダルウォーク
竹本の歩いた感想
シドニー中心部からレンタカーで制限速度を守ると4時間弱(市街地周辺は取締りが厳しい)、首都キャンベラが会場です。キャンベラとは、アボリジニ語で「集う場所」という意味。
基本的に盆地で、ウォークは盆地の周りを囲む丘陵を歩くため、ある程度のアップダウンがあります。また、昼は日光が強く22℃を超える反面、夜は8℃以下になるなど、寒暖の差が激しいです。
さらに、ここは米国人技師のグリフィン氏が設計した計画都市であり、商店は地域ごとに一角に固められています。市東北部の Dickson地区に、24時まで週7日間営業するスーパー(クリスマスを除く)があり、重宝しました。
参加者は600名〜800名であり、大会委員とボランティアによる家族的な運営が特徴です。
メダルウォークという名称の通り、キャンベラの放射線状の道路をレリーフとするメダルが、年齢に応じた規定距離を完歩した参加者全員に授与されます。
国際ウォーキング・IMLマスターウオーカーを、有休節約し安価に目指すサラリーマンのための実体験記
語学 :英語。オージー語としては、こんにちは=グッダイ(Good Day!)は覚えましょう。
データ :2003年 4月(年によって3月下旬の場合もあり)
必要な有休 :金曜、月曜
必要な予算 :11万円 (4月第1週は、ここ数年、正規割引航空券が格安航空券より安いのですが、3月最終週の場合は4月第1週より若干高めです。。)
スケジュール:(すべて現地時間)
(木曜日)
会社から直行で、関空 21:35 発日本航空ブリスベン経由シドニー行き。
(金曜日)
シドニー空港 10:10 着。
前日は会社から直行のため革靴で、ウォーキングシューズはスーツケースの中。税関申告書には、土のついているもの(靴など)をチェックする欄があり、正直に申告し、おそらくIMLマスターウォーカーに向けた旅で初めてレッドライン(要申告のレーン)に進む。
職員は靴裏を点検し、汚れが基準未満だったのか、"Lovely" を連発していた。
レンタカーを借り、とりあえず1時間の予定でシドニー観光に向かう。実際には、1時間半ほどシドニーに滞在し、ロックス地区を歩いたのだが
しかぁし!
なんと *ぼったくり駐車場* に停めてしまった!
1時間半(1〜2時間)の駐車料金が、な、なんと AUD28.00(約2千円)!
私のユースホステル1泊の宿泊代金 AUD21.00 より多いって、いったい……
キャンベラに行く道の途中、脱力感から立ち直れなかった……
皆さんはくれぐれも気をつけてください。
16:00 大会参加の外国人特別登録(書類は電子メールで先に送り、お金を前日に指定場所へ出向いて払う)を行なう。
16:30 キャンベラ・ユースホステルにチェックイン。
17:30 外国人歓迎レセプション。
(土曜日)
08:00 歩く。30km。
ブッシュ(ユーカリの木がまばらに一面に生える群生地)の中を歩く。自然発火で山火事(ブッシュファイア)になることで有名。
19:00 晩餐会。ネクタイ必須ではない。シャツ+アイロンのかかったズボンで可。
(日曜日)
08:00 歩く。30km。
日曜日は、新国会議事堂(Capitol Hill)と、官庁街、大使/公使館街を歩く。それぞれのお国の伝統建築を見ることもできる。
日本は……ガラスの向こうに障子が見えた部屋もあったが、概観としては至極普通。
15:00 閉会式。(ゴール締め切りは両日とも 16:30 まで)
(月曜日)
09:15 レンタカー返却。700km強。
11:35 シドニー空港発。
20:10 関空着。
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